アメリカとカナダは似て非なるもの!

アメリカとカナダは非常に似た国であると思われていますが、実際には相当の違いがあります。

アメリカの人口は約3億人。カナダは3000万人しかいません。アメリカの経済力は当然世界一ですが、カナダも十分の一の人口しかないにもかかわらず世界の経済大国の一翼を担っています。

アメリカはあまりに巨大化したため様々な問題が存在します。いいことも悪いことも同時に発生しています。カナダはアメリカと比べると社会福祉や様々な面で調和の取れた国家です。

その顕著な例が医療保険です。アメリカには基本的に国民に対する健康保険がありません。大企業に勤めている人たちは別ですが、そうでなければ個別に保険に入るしかありません。その金額は相当なものです。一家族で毎月1000ドルは当たり前の世界です。それでも病院に行くと結構なお金を請求されます。これが今のアメリカの現実です。

よって、保険に入れない国民が全体の何割いるか、というのがいつも問題になります。お金がなければ何もしてもらえないのが現状なのです。保険がなくても、死にかかっているような人を放置することはできないというような状況もあるわけで、そのしわ寄せはまた保険料に反映します。悪循環です。

カナダは基本的に医療はただです。もちろん、落とし穴もあるわけで、歯や目などには保険はききません。また薬類は払わないといけません。予約制なので長く待たされるという事態もあります。しかし、大きな手術をしたとしてもお金はかかりません。消費税は少し高めですが、その分を医療費に向けているのです。何もないアメリカとは比べ物になりません。

毎年かなりのアメリカ人がこの医療制度を目当てに移民してくるというのも理解出来る現象です。どっちがいいと思いますか?

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